してほしかったことをしてあげる。されたくなかったことを決してしない。
マルトリートメントという言葉が今日は気になった。
幼少期から継続している慢性的な恐怖心は、間違いなく私の人生に影を落としてる。
元彼に「いつまで親のせいにしてるん?」て否定されたけど、
それは自分自身が何度も自問自答した末に、
やはりこれはどうしようもない原始体験のせいだと、
そう思わざるを得ない、そう思わないとやっていられないからこその持論であって、
そこを苦しみの1ミリも知らない赤の他人に分かったように言われることの苦しさ。
でも同時に何度もそこを自分で変えようとはしている。
親を恨み続けるより、
自分がして欲しかったことを少しでもいい、
自分のできる範囲でやってあげたい。
そして自分がされて本当に嫌だったこと、怖かったこと、苦しかったこと、
それをもう2度と決して自分に対してしないと決意すること。
苦しんだ分だけ救われるなんて綺麗事だ。
でも苦しみがいつか何かの役に立つ日まで生きよう。